VRインフレゲーム『インクリメント』のプレスリリースを担当いたしました
Mark Pil Gamesの『インクリメント』の日本向けプレスリリースをNeon Noroshi社で担当いたしました。
『インクリメント』は、『クッキークリッカー』などに代表される数字が増え続けるインフレゲームをVR向けにデザインしたもので、まさにインディーならではの意欲あふれるゲームでした。
PCで、スマートフォンで、ゲーム機で、さまざまな形で提供されるインフレゲームですが、「じゃあ、これをVRで体験するゲームとしてデザインしたらどうなるのだろう?」という疑問に挑み、いちからゲームデザインに取り組みました。
結果として、「数字が増えるにつれてVR空間に操作すべき装置が増え、数字のインフレに合わせてプレイヤーが操作のインフレに立ち向かう」という、演出のインフレに加えてプレイヤーがそのインフレを体感し、制御する他にないインフレゲームとなっています。
操作の洪水に飲み込まれる体験はVRでしか得られない、ユニークな体験と言えるでしょう。
しかも、本作はそれだけで終わりません。本作は一部のプレイヤーから「インフレ脱出ゲーム」とも呼ばれています。
幾人かのプレイヤーは、増え続ける装置をうまく組み合わせることで高速インフレを発生させ、ゲームを早く終わらせられることに気づくのです。
インフレに巻き込まれて楽しい、その陰に潜んだ仕組みに気づいてさらに楽しい。
そんな本作は無料で最初から最後までを遊べます。
楽しめたプレイヤーだけが、追加でスキンなどを購入してゲーム作者に報いるしくみになっていますので、VR機器を持っていたら、ぜひダウンロードしてみてください。
(Neon Noroshi 日本チーム寺田)